施工事例 CASE
施工事例
2026/03/27
防水工事
長野市 店舗防水工事
Before
After
漏水が止まらない不安を抱え、営業への影響を心配されていた店舗
| 施工地域 | 長野市 |
|---|---|
| 施工場所 | 店舗 |
| 施工内容 | 防水工事 |
| 価格 | 約30万 |
| 施工経緯 | |
| 使用材料 | |
| 施工期間 | 2日 |
グリストラップ周辺からの漏水により、下の階へ水が回ってしまい、建物の耐久性に不安を感じてご相談いただいた店舗オーナーさま。
表面上は一部の隙間に見えても、実際にはどこまで水が回っているのか分からない——そんな“見えないリスク”がある状況でした。
「隙間から水が落ちている」——ご相談のきっかけ
お話の中で一番強く感じたのは、「とにかく漏水が止まるのかどうか不安」という点。
見た目よりも、“結果として止まるかどうか”が最優先の状況でした。
現地で最初に感じたのは、コンクリート内部の構造でした。
グリストラップとコンクリートの間に隙間ができていて、そこから水が落ちているようです。
表面の隙間だけでなく、内部にも空隙があり、「ここに一度水が入り込むと、想像以上に広がる可能性がある」と判断しました。
つまり、
- 表面だけ埋めても止まらない可能性がある
- 一時的に止まっても再発リスクが高い
“見えている隙間=原因のすべてではない”という前提で考える必要がありました。
コーキング補修・ウレタン防水では不十分と判断した理由
床防水としてはよく使われる工法です。
ただし今回は、お湯を使用する環境であること(温度変化が大きい) ことから、ウレタン防水では「膨れや剥離のリスクが高い」と判断しました。
また、店舗という特性上、「いつから使えるか」は非常に重要です。
いくら性能が良くても、乾燥に時間がかかる材料では、店舗運営に影響するため現実的ではありません。
最終的に選んだのは、
- 熱に強い防水仕様で
- 速乾性のある材料、
- 確実に水の侵入経路を遮断する工法
という組み合わせです。
多層構造で水の侵入経路を断つ具体的な対応
施工は以下の流れで行いました。
- プライマー塗布
- 防水モルタル施工
- 再度プライマー塗布
- ガラスクロス敷設
- トップコート塗布
- 端部のコーキング処理

左:プライマー塗布 右:防水モルタル施工

左:ガラスクロス敷設 右:トップコート塗布
ガラスクロスで防水層を補強しながら、確実に止めるための強度を持たせています。
また、端部は特に水が入りやすいため、最後にしっかりとシーリングで処理しました。
仕上がりとお客様の反応
施工後は、漏水の再発は確認されていません。
お客様としても、「これで営業に集中できる」という安心感が大きかったようです。
今回は“見た目の変化”よりも、「機能が回復したこと」に価値がある現場でした。
“隙間補修”ではなく“構造で止める”という考え方
床の漏水は、「見えている隙間を埋めれば直る」と思われがちです。
ただ実際には、水がどこから入り、どこまで回っているのかを正しく見極めないまま補修しても、止まらなかったり、しばらくして再発してしまうケースも少なくありません。
大切なのは、
原因をきちんと把握したうえで、その環境に合った材料と方法を選ぶことです。
大掛かりな工事でなくても改善できるケースはありますが、判断を誤ると、結果的にやり直しになってしまうこともあります。
まずは「どこで何が起きているのか」を整理すること。
そこから一つずつ対処していくことが、結果として無駄のない進め方になると思います。
この度は、しろくまペイントへのご用命、ありがとうございました!




































