施工事例 CASE
施工事例
2025/11/04
防水工事
長野市 商業施設 屋上防水工事
Before
After
長野市のアミューズメント施設で、屋上の防水工事を行いました
| 施工地域 | 長野市 |
|---|---|
| 施工場所 | アミューズメント施設屋上 |
| 施工内容 | 防水工事(ウレタン防水) |
| 価格 | |
| 施工経緯 | |
| 使用材料 | シーカジャパン エバーコートZERO-1H 通気緩衝工法 |
| 施工色 |
雨天時にエレベーターピット内に水が溜まる現象が発生し、防水層の劣化が疑われたため、調査と補修を実施しました。
既存防水層は劣化し、ボロボロの状態でした。躯体のコンクリートには多数のひび割れが発生しており、降雨時や雪解け水の影響でひび割れ部分からエレベーターピット内で漏水が起こっていたと推測できます。
エレベーターピット内は電気関係だけでなく、ワイヤー等の金属類が多く使われています。
漏水が起こった場合の漏電や金属の錆、コンクリートの中性化による強度の低下といった
問題が漏水によって起こります。
そのため、エレベーターピットに限らず電気や金属が使われている部分の漏水対策は重要です。
アルミ製笠木と笠木の間に隙間ができており、水が入り込む可能性がありました。
笠木は部材のジョイント部分にコーキングが打ってありますが、金属製のため温度変化による伸縮が生じやすく、シーリングが破断や傷んでいることがよくあります。
また、防水工事で起こりやすいのが塗膜の「膨れ」です。
今回のように、すでに雨漏りが発生している場合は、下地が中まで湿った状態。染み込んだ水分は閉じ込められると、蒸発できずに膨れ現象となって現れます。
通気緩衝工法は下地と防水層の間に通気シートを設置し、脱気筒で湿気や空気を逃がすことができるので、膨れや剥離のリスクを抑えることができます。
特に広い範囲の防水工事を行う際は通気緩衝工法が望ましいです。

左:下地調整後 右:プライマー塗布
高圧洗浄機で汚れを取り除いた後、ケレン、ひび割れの補修を行いました。
プライマーを塗布し、下地との密着性を向上させます。

左:通気シート・脱気筒の取付 右:ウレタン1層目
通気シートと脱気筒を設置しました。ウレタン(1層目)を塗っていきます。

左:ウレタン2層目 右:トップコート塗布後
2層目が乾燥したら、最後にトップコートで表面を保護します。
笠木部分は、橋を架けるようにシーリング材を盛り付ける「ブリッジ工法」でシーリング材を充填しました。厚みが付けられない形状の場所や、収縮が起きやすい場所などに適しています。

左:施工前の笠木 右:ブリッジ工法施工後
屋上や笠木など、それぞれ「その場所や状況に適した施工方法」が存在します。
工法の特徴やメリットをしっかり説明し、なぜその工法が最適なのか納得できる提案をしてくれる業者を選ぶことが重要です。
しろくまペイントでは、事前の調査と点検をしっかり行い、お客様のご自宅に適した工事方法をご提案しています。雨漏りでお困りの方や、雨漏りが心配な方もお気軽にご相談いただければと思います。
この度は、しろくまペイントへのご用命、ありがとうございました!
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