長野市中越｜しろくまペイントの施工事例をご紹介します。

長野市中越で、外壁塗装と屋根のカバー工法を行いました｜ディプロマット

長野市にお住まいの方より、インターネットから問い合わせをいただきました。屋根の劣化についてのご相談でした。

ハウスメーカーはパナホーム、屋根はスレート瓦でした。屋根の塗膜が劣化し、コケが付着している部分や、屋根材の反りが見られました。塗膜の劣化で防水性を失った屋根材が水分を吸収、乾燥を繰り返すことで変形してしまいます。

外壁は窯業系サイディングで、凍害により一部外壁がボロボロになっていました。

　　　　　左：屋根の苔　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右：サイディングの凍害

屋根カバー工法

屋根には多数のコケが発生している状態でした。屋根に施工されていた塗装が劣化し防水性を失ったことが原因です。

スレート屋根は主成分がセメントの屋根材なので水を吸いやすく、水分を吸収すると屋根の強度が一気に低下してしまいます。水分を含みやすいコケの発生には注意が必要です。

今回、長期間メンテナンスをする必要がなくしっかり保護したいというご希望でしたので、屋根の状態も考慮し、カバー工法をご提案しました。

新たに葺くのは、ディプロマットという屋根材です。近年人気の高いガルバリウム鋼板よりさらに高い耐久性を持ち、断熱性や遮音性といった金属屋根の弱みをカバーすることができる金属屋根です。

耐用年数は50年程と長く、金属屋根の表面を天然石粒で保護している為、基本メンテナンスを行う必要が無く、今回のご要望に最適な屋根材です。

また、メーカーの３０年保証が付いているのでご安心いただけると思います。

敷地の関係で昇降階段を設置する事ができなかったので、資材を持ちながらの移動が大変でした。

防水紙の上から屋根材を葺いていきます。

棟板金も同じディプロマットのものを使用したので、屋根材同様に高い耐久性を期待できます。

統一感のある屋根に仕上がりました。似たような屋根材だとリクシルのTルーフがあります。

サイディング張替え工事

ベランダ内側の外壁が、凍害によりボロボロの状態になっていました。塗膜が劣化し、含水率が高い状態で建材内部の水分が凍結することで、膨張による爆裂が発生したためです。

塗装ではなく、張り替え工事となります。

　　　　　　左：施工前の状態　　　　　　　　　　　　　　　　　　右：サイディングの撤去

新しいボードを貼り、下地の補修が終わったら塗装をします。

コーキングは高耐候性のものを使用しました。

耐用年数が長い塗料で外壁塗装をする場合は、それに合わせてコーキングも耐用年数が長いものを選びます。

　　　　　左：コーキングの打ち替え　　　　　　　　　　　　　　　右：施工後

この度は、しろくまペイントへのご用命、ありがとうございました！

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